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■「地区防災計画学会誌 C+Bousai」について

 本誌は、学会の近況報告や会員の論文などを掲載し、会員間の交流を図るとともに、学会の活動を広く社会に発信していくものであります。会員にとって必要かつ有益な情報を掲載するほか、会員だけでなく多くの方々にも地区防災計画に関する学究的関心を持っていただけるように取り組み、本制度の普及発展に資することを目的とします。
   「C」には、Communityという単語に加え、協力・連携を表すCooperation、Collaboration、継続のContinuityの意味を持たせました。「C」はまた、市民(Citizen)、事業者(Company)らがCommunityを支えているという思いも込めました。
  防災活動を地域住民、事業者、行政、ボランティア、NPO等多様な主体が一体となって取り組むことで、住民の生命、生活、そしてコミュニティを守りつつも、地域全体を活性化させていく「+(プラス)」のまちづくりにつなげていくことを媒体のミッションに掲げています。  詳細はこちらです。

■学会誌発刊状況

 
多くの先生方から御投稿をいただきましたおかげで、8年間で23号(2022年3月現在)を発刊することができました。そこには、400本以上の論文、予稿、印象記等が掲載されており、正会員・連携会員の先生方に郵送しております。なお、非会員の方にも余分があれば、非会員価格でお分けしています。

#本誌は、第1号〜第3号まで新建新聞社(リスク対策com)より発刊しておりましたが、第4号(及び別冊梗概集第1号)以降は、当学会から直接発刊しております。

https://note.com/chikubousai/n/nff55abcfa838
https://note.com/chikubousai/n/n0ac6a26dbd36

@創刊号(2014年9月1日) 会員2,000円・非会員4,000円(税込・送料300円)
論文等目次

・室ア益輝・西澤雅道(2014)「地区防災計画制度創設の背景と学会への期待」(対談)
https://www.risktaisaku.com/articles/-/1857
・西澤雅道(2014)「地区防災計画Q&A」(質問形式)
http://www.risktaisaku.com/sys/cbousai/?p=000079
・西澤雅道・筒井智士(2014)「地区防災計画制度の法制化とその課題に関する考察」 
・地区防災計画学会が設立記念シンポジウム
https://www.risktaisaku.com/articles/-/1867
・早わかり 地区防災計画制度 自主防災計画とはここが違う!
https://www.risktaisaku.com/articles/-/733
・「防災白書」における地区防災計画制度の特集
https://www.risktaisaku.com/articles/-/1869

A第2号(2015年1月25日) 会員2,000円・非会員4,000円(税込・送料300円) 
論文等目次  

・矢守克也・西澤雅道(2015)「意欲的に取り組める防災教育」(対談)
 http://www.risktaisaku.com/sys/cbousai/?p=7
・加藤孝明(2014)「地域コミュニティベースのまちづくりの現場で活動する作法」
・川脇康生(2015)「東日本大震災と被災地住民の近所付き合いの変化」

B第3号(2015年8月3日) 会員2,000円・非会員4,000円(税込・送料300円)
論文等目次  

・原田保夫(2015)「動き出した地区防災計画制度」(インタビュー)
http://www.risktaisaku.com/sys/cbousai/?p=000094
・森下俊三・田中行男・筒井智士(2015)「地域の課題を情報で解決」(鼎談)
http://www.risktaisaku.com/sys/cbousai/?p=000129
・金思穎(2015)「日中の地域コミュニティにおける共助による防災活動に関する考察―日本の「地区防災計画制度」に基づく防災活動と中国の「社区」の防災活動の比較を通じて―」

C別冊梗概集第1号(2015年7月18日) 会員2,000円・非会員4,000円(税込・送料300円)

論文目次
                          
・近藤誠司(関西大学准教授)・杉山高志(京都大学) 「地域防災実践におけるアイデンティの変容―神戸市長田区真陽地区の津波避難対策を例に―」                    
・大矢根淳(専修大学教授) 「「安渡町内会津波防災計画づくり検討会」の取り組み 地区防災計画策定の体制と調査」
・伍国春(中国地震局副研究員) 「中国の地域コミュニティの防災活動の現状及び対策」       
・金思穎(専修大学客員研究員) 「日本の「地区防災計画制度」に基づく防災活動と中国の「社区」の 防災活動に関する考察」 ・井上禎男(福岡大学准教授) 「上大河平地区(宮崎県えびの市)における地区防災計画策定への取組み」
・三舩康道(ジェネシスプランニング代表) 「東日本大震災から学ぶ地区防災計画の課題」 
・守茂昭(都市防災研究所上席研究員) 「都心の真っ只中で考える地区防災計画」
・中澤幸介(新建新聞社取締役) 「地縁を生かしたBCP」 
・磯打千雅子(香川大学准教授) 「女性と子供が育む地区防災計画―共感の防災力―」    
・西澤雅道(内閣府)・筒井智士(NTT東日本)・田中重好(名古屋大学教授) 「東日本大震災後の地域コミュニティにおける住民主体の防災計画の課題−災害対策基本法に基づく地区防災計画制度の在り方−」
・川脇康生(兵庫県庁・国際エメックスセンター事務局長) “Role of Social Capital in Promoting Mutual Aid after Disasters”               
・田中行男(一般財団法人関西情報センター専務理事) 「地区防災計画におけるICTの役割について ―自助・共助のための災害情報共有システムの実現モデルの検討―」
 

D第4号(2015年11月30日) 会員2,000円・非会員4,000円(税込・送料300円)

論文目次
                          
・王子野麻代(日本医師会総合政策研究機構)・石井正三(日本医師会常任理事) 「福島第一原発事故後の新たな原子力災害医療体制」
・辻光浩(滋賀県流域治水政策室室長補佐) 「水害に強い地域づくりの取組と地区防災計画」
・布施匡章(近畿大学) 「ソーシャル・キャピタルが防災活動に与える影響に関する実証分析」
・近田洋輔・原山美知子(岐阜大学) 「コミュニケーションを考慮した津波災害避難シミュレーション」
・宮下純(株式会社パスコ) 「温故知新−身近な情報から生かそう−」

E第5号(2016年2月29日) 会員2,000円・非会員4,000円(税込・送料300円)

論文目次
                          
・佐々木晶二(元内閣府防災担当審議官、民間都市開発推進機構上席参事兼都市研究センター副所長) 「地区防災計画をより幅広く活用するための視点について」
・大前琢郎(堺市危機管理室主査) 「津波率先避難等協力事業所登録制度を活用した地域に根差した地区防災のまちづくりについて」
・磯打千雅子(香川大学) 「土器川流域における気候変動に適応した強靭な社会づくりDCP(地域継続計画)策定プロセスにみる多様な地区防災計画展開の可能性―地域継続計画DCPと地区防災計画の関係に着目して―」
・金思穎(専修大学)・西澤雅道(内閣府)・筒井智士(前内閣府) 「マンションコミュニティの防災活動に関する実証的考察―横須賀市での地区防災計画づくりの事例を踏まえて―」
・田中健一(神戸大学) 「地区防災計画策定に向けた地域特性を考慮した地域防災活動に関する研究〜尼崎市道意地区、宝塚市中山台コミュニティエリア地区、神戸市東灘区六甲アイランド地区を事例として〜」

F第6号(2016年3月6日)【梗概集第2号】 会員2,000円・非会員4,000円(税込・送料300円)

論文目次
                          
・布施匡章(近畿大学) 「ソーシャル・キャピタルが防災活動に与える影響に関する実証分析-震災関連3都市住民アンケートを用いて-」  
・飯田太郎(一般社団法人マンションライフ継続支援協会) 「地区防災計画制度の活用によるマンションの防災力向上―地区の防災拠点にもなるマンションをつくる―」
・金思穎(専大)・西澤雅道(内閣府)・筒井智士(前内閣府) 「日中のマンションコミュニティにおける防災活動に関する実証的考察〜横須賀市及び重慶市を例に〜」  
・磯打千雅子(香川大学) 「BCP・DCPと地区防災計画の関係性に見る多様な連携のあり方に関する考察」
・林秀弥(名古屋大学)・西澤雅道(内閣府) 「経済法と地区防災計画 ―東日本大震災の教訓と情報通信市場の競争政策を例に―」  
・竹中 篤(一般財団法人関西情報センター) 「民間版「災害情報共有システム」の構築に向けて―地区防災計画を実効たらしめる「次の一手」―」  
・田中隆文(名古屋大学) 「合併後の地域防災計画に反映されなかった自然・社会的条件と災害履歴・想定 −反映に向けての地区防災計画制度への期待−」  
・澤田雅浩(長岡造形大学) 「地区防災計画策定時の区域設定による効果発現の可能性に関する一考察 ―加賀市・あわら市吉崎地区における取組みを通じて―」  
・竹之内健介(三重県)・矢守克也(京都大学)・河田慈人(京都大学) 「地域気象情報と地区防災計画」
・千々和詩織・中居楓子・矢守克也・畑山満則・李旉マ・孫英英・杉山高志(京都大学) 「高知県黒潮町における地区防災計画の進捗報告(1) ―黒潮町の地区防災計画の全体像―」  
・李旉マ・中居楓子・杉山高志・千々和詩織・孫英英・矢守克也・畑山満則(京都大学) 「高知県黒潮町における地区防災計画の進捗報告(2) ―地区防災計画推進の阻害要因―」  
・阪本真由美(名古屋大学) 「地区の自治体制に配慮した地区防災計画の策定 ―岡崎市矢作北小学校区の取り組みより―」  
・川脇康生(国際エメックスセンター) 「住民自治活動における地区防災計画作成の意義 ―福島県桑折町半田地区の事例から―」  
・中世古二生(三重大学) 「地域住民の津波避難行動促進要因の検証 ―地域の比較事例から―」
・近藤誠司(関西大学)・杉山高志(京都大学) 「地区防災計画策定時におけるアーティファクトの効果―神戸真陽地区のアクション・リサーチから(1)―」  
・杉山高志(京都大学)・近藤誠司(関西大学) 「地区防災計画をリソースとして捉える状況的行為論からの基礎的考察―神戸真陽地区のアクション・リサーチから(2)―」  
・近藤誠司(関西大学)・杉山高志(京都大学) 「地区防災計画を周知するローカル・メディアの活用策に関する考察―神戸真陽地区のアクション・リサーチから(3)―」  
・塩崎由人・加藤孝明(東京大学)・渡邉喜代美・石川金治(NPO法人ア!安全・快適街づくり) 「地域の自律的な取り組みが継続されるための条件―葛飾区新小岩地区での活動を振り返って―」  
・加藤孝明(東京大学)・関谷陽平(茅ヶ崎市役所) 「茅ヶ崎市における防災都市づくりワークショップ事例報告‐地域主体の防災まちづくり実現のための工夫‐」  
・鈴木猛康・渋谷美咲(山梨大学) 「住民・行政協働の災害対策のための現状分析マトリクスの提案」  
・霜田宜久(福島工業高等専門学校) 「防災士育成に向けて ―福島高専を事例として―」  
・高橋隆雄(熊本大学) 「災害時の倫理的行動原理―トリアージの考察から―」

G第7号(2016年8月31日) 会員2,000円・非会員4,000円(税込・送料300円)

論文目次
                          
【巻頭】
・巻頭言 想定内の中の想定外〜熊本地震を受けて〜
矢守克也 地区防災計画学会副会長・京都大学防災研究所教授
・シンポジウム印象記 熊本地震を踏まえた地域防災力強化の在り方 in 福岡
磯打千雅子 香川大学IECMS地域強靭化研究センター特命准教授
【論文】
・災害対策におけるデータ活用の可能性
稲田修一 情報未来創研・東京大学先端科学技術研究センター特任教授
・東日本大震災追悼式の研究
古矢一郎 内閣府大臣官房参事官・前福岡大学法学部教授
・地域住民の津波避難行動促進要因の検証(査読論文)
中世古二生 三重大学大学院生物資源学研究科
・中山間地域における地区防災計画の作成に関する考察
西田佳弘 一般財団法人関西情報センター主席研究員
【印象記・概要】
・第2回大会 地区防災計画制度の可能性と課題 印象記
堀口浩司 地域計画建築研究所取締役副社長
近藤誠司 関西大学社会安全学部准教授
磯打千雅子 香川大学IECMS地域強靭化研究センター特命准教授
・第7回研究会 地域社会の実際と地区防災計画に期待される役割を考 える 概要版
加藤孝明 東京大学生産技術研究所准教授
・第13回研究会 千代田区における安全・安心なコミュニティづくり・まちづくり印象記
金 思穎 前専修大学社会知性開発研究センター客員研究員

H第8号(2017年2月24日) 会員2,000円・非会員4,000円(税込・送料300円)

論文目次
                          
【巻頭】
・巻頭言 2016年を振り返って
室ア益輝 地区防災計画学会会長・神戸大学名誉教授
【論文】
・ソーシャル・キャピタル―震災からの知見と地区防災計画のためのソーシャル・キャピタル調査の重要性― 稲葉陽二 日本大学
・5年間の応急仮設住宅調査から住民の意識変化を探る
飯坂正弘 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
・「住民自治」の実践としての地区防災計画作成の意義と課題(査読論文)
川脇康生 兵庫県
・地域強靭化に資する大学の事業継続対策と地区防災計画制度(査読論文)
磯打千雅子・高橋真里・寒川卓司・藤澤一仁・金田義行・白木渡 香川大学
・BCP・BCMの在り方と食の分野に関する考察
筒井智士 元内閣府・東日本電信電話株式会社
・ICTを活用した地区防災計画に関する考察
田中行男・竹中篤・山崎良雄・西田佳弘・坊農豊彦・牧野尚弘(一財)関西情報センター
・シンポジウム印象記 熊本地震を踏まえた地域防災力強化の在り方in 東京
西澤雅道ほか 福岡大学

I第9号(梗概集3号・2017年3月4日) 会員2,000円・非会員4,000円(税込・送料300円)

論文目次
                          
【巻頭】
・巻頭言 防災に「も」強いまち
 矢守克也 地区防災計画学会副会長・京都大学防災研究所教授

【論文(予稿)】
・高橋隆雄(熊本大)「防災計画と倫理−防災計画への徳倫理の導入−」
・筒井智士(元内閣府)・西澤雅道(福岡大)ほか「熊本地震と地区防災計画・BCP」
・金思穎(専修大)「熊本地震とマンションの地区防災計画」
・尾方義人(九州大)ほか「熊本地震避難所の掲示情報からみる生活者のレジリエンス分析」
・荒木秀朗(構造計画研究所)「熊本地震後の被災橋梁を対象とした計測活動について
―損傷橋梁の振動特性の計測と今後の可能性―」
・林秀弥(名古屋大)「熊本地震とICT―熊本フィールドリサーチから見えてきたもの―」
・島谷幸宏(九州大)ほか「熊本地震における震央から離れた被害地域の住宅被害の実態
と住民に寄り添った支援施設の設立」
・岩井慶次(ぎふ防災・減災センター)ほか「地域の防災組織の立ち上げと継続への課題について
―美濃東部防災力強化ネットワークを対象として―」
・鈴木猛康(山梨大)ほか「産学官民協働による水害に強い街づくり
―甲府市大里地区における地区防災の会設立―」
・田中隆文(名古屋大)ほか「合併後の防災計画における地域特性の反映と地区防災計画制度の役割―相模原市の取り組み―」
・中世古二生(三重大)「地域防災の創造T―自治体側から地区防災計画へのアプローチを考える―」
・桜井愛子(東北大)ほか「持続発展可能な地区防災活動の推進に関する考察―仙台市片平地区の事例を踏まえて―」
・松田曜子(長岡技科大)「事業実施者の省察行為に着目した参加型防災事業のデザインに関する検討―愛知県みずから守るプログラムの事例より―」
・川脇康生(兵庫県)「「住民自治」の実践としての地区防災計画作成の意義と課題」
・森一彦(大阪市立大)ほか「公立大学防災センター連携によるコミュニティ防災教室ネットワークの構築」
・吉田大介(大阪市立大)ほか「アクティブラーニング型災害対応訓練での活用を目的とした
防災教育向け拡張現実(AR)アプリの開発」
・志垣智子(大阪市立大)ほか「地域の日常生活防災力を継続的に高める“いのちを守るドリル”
に関する一考察」
・磯打千雅子(香川大)「企業のBCMSにおける地区防災計画の駆動性に関する考察」
・高橋真里(香川大)ほか「地区防災計画における中間支援組織の必要性に関する考察―香川県防災士会における実践を事例にー」
・高木照男(地域防災マネージャー)「人口減少社会を見据えた地区防災計画制度―自主防災会活動から地区防災計画制度を提言―」
・二神透(愛媛大)「災害シミュレータを用いた地区防災計画支援―学生防災士の人材育成―」
・嘉茂美佐子(四国地質調査業協会)ほか「小中学生を対象とした防災学習支援の課題と展望」
・近藤誠司(関西大)「計画の浸透度把握手法に関する基礎的考察―神戸市真陽地区のアクション・リサーチから―」
・近藤誠司(関西大)ほか「多層な共助を基軸とした地区防災計画の策定―草津市山田学区モデル―」
・竹之内健介(三重県)ほか「セルフウェザーゲームと地区防災計画」
・齋藤未歩(京都大)「高知県黒潮町における成功事例の分析(その1)―地域の特性を生かした地区防災計画の実現―」
・杉山高志(京都大)ほか「高知県黒潮町における成功事例の分析(その2)―地域の特性が類似する地区間における防災実践の連鎖―」
・山中晶一(高知市)「「制度の地区防災計画」と「住民の地区防災計画」
―共助の可能性と支援のあり方―」
・田中行男(関西情報センター)ほか「民間版災害情報共有ネットワークサービスの概要―共助による被災状況の早期把握―」
・安藤繁(工学院大)「大震災時の医療救護活動と地区防災計画―大震災時に病院に来院する重傷者数の推計を活用した考察―」
・東善朗(Do It Yourself)ほか「住民アンケート調査を用いた防災課題に関するコミュニケーションの試行」
・堀口浩司(地域計画建築研究所)「南海トラフ地震への事前対応に関する研究―海辺集落を対象とした「復興の姿研究会」の成果について―」

J第10号(2017年9月30日) 会員2,000円・非会員4,000円(税込・送料300円)

論文目次
                          
【巻頭】
・巻頭言 九州北部豪雨等を受けて
室ア益輝 地区防災計画学会会長

【特集 黒潮町の地区防災計画(第3回大会シンポジウム記念)】
・矢守克也(京都大学)
黒潮町における地区防災計画づくり
・松本敏郎(高知県黒潮町情報防災課)
「対策」ではなく「思想」から入る防災
・友永公生(高知県黒潮町産業推進室)
地区防災計画と生業―WE CAN PROJECTを通じて―
・久保田幸秀(高知県幡多郡黒潮町町地区自主防災会)
町地区自主防災組織活動報告―防災倉庫の活用術で迅速な避難―
・李旉マ(京都大学)
大学と地域における地区防災計画策定の共同推進-京都大学と高知県黒潮町を例に-
・杉山高志(京都大学)
『防災に「も」強いまち:黒潮町展』の概要と開催意義の一考察
・武政登(黒潮町産業推進室)
砂像と防災-地区防災計画学会第3回大会特別企画「黒潮町展」に出展して

【査読論文】
田中隆文・西田結也・大津悠暉・佐保田哲平(名古屋大学)
相模原市における災害脆弱性の継承と地区防災計画の策定

【シンポジウム印象記】
西澤雅道・金思穎・防災行政研究会(福岡大学)
第3回大会シンポジウム「住民と企業の地区防災計画」印象記
・磯打千雅子(香川大学)


K第11号(2018年1月26日) 会員2,000円・非会員4,000円(税込・送料300円)

目次
                          
【巻頭】
・巻頭言
矢守克也 地区防災計画学会副会長

【特集 九州北部豪雨を受けて(第23回研究会シンポジウム記念)】
・安部宏紀(国土交通省九州地方整備局)九州地方整備局の防災対応の取り組みについて―九州北部豪雨災害―
・室ア益輝(兵庫県立大学)九州北部豪雨の教訓としての互助・共助の大切さ
・矢守克也・竹之内健介(京都大学)マイスイッチ・地域スイッチ―平成29年九州北部豪雨災害を踏まえて―
・尾方義人(九州大学)2017年7月九州北部豪雨 九州大学調査・復旧・復興支援団の一員としての経験
・井上禎男(琉球大学)「予測困難な災害」と地区・地域の防災力― 九州北部豪雨シンポジウムコメンテーターの視点から ―
・磯打千雅子(香川大学)地区防災計画に必要な継続性を考える―九州北部豪雨災害の教訓に見る“続け
る”と“続く”―
・金思穎(専修大学)九州北部豪雨後の北九州市の地区防災計画に関する地域社会学的考察 
・宇田川真之(人と防災未来センター)応急復旧期における地域情報の提供―九州北部豪雨の被災自治体における情報共有システムの利用―
・西澤雅道・金思穎・防災行政研究会(福岡大学)第23回研究会シンポジウム印象記 九州北部豪雨と地域防災力

【論文】
・鍵屋一(跡見学園女子大学)「人の復興」を強化する地区防災計画の基本的考察―高知市下知地区地区防災計画「事前復興計画」の事例をもとに― 

・渡辺浩(福岡大学)熊本地震における被災地の物資不足と近隣市民による物資支援   
 


L第12号(2018年3月3日) 会員2,000円・非会員4,000円(税込・送料300円)
                          
目次

【巻頭】
・巻頭言 次の大きなステップを地区防災計画の先進地「高知」から
室ア益輝 地区防災計画学会会長・兵庫県立大学大学院減災復興政策研究科長

【大会個人報告予稿】

@加藤孝明(東京大)「日本初の津波災害特別警戒区域指定に進む伊豆市“海と共に生きる”観光防災まちづくり推進計画の策定」
A青田良介(兵庫県立大)「地区の防災力強化に寄与する市民防災グループの役割に関する考察」
B中世古二生(三重大)「地域防災力の向上を目指す自治体の役割−コミュニティ防災−」
C加藤孝明(東京大)「市町村地域防災計画の新しい計画論の構築と実践」
D坂本茂雄(下知地区減災連絡会)「下知地区防災計画と地区防災計画の水平展開」
E鍵屋一(跡見学園女子大)「「人の復興」を強化する地区防災計画の基本的考察」
F金思穎(専修大)「北九州市小倉南区志井校区及び高知市下知地区の住民主体の地区防災計画づくりに関する比較研究」
G安藤尚一(近畿大)「津波避難ビルの全国調査結果」
H西川愛海(高知県立大)「健康の緊急事態に備わる地域減災ケアの共創」
I福冨真子(こうち男女共同参画センター)「地区防災計画に活かす、女性のチカラ」
J杉野修(災害弱者支援センター準備室)「災害時要配慮者からの減災コミュニケーター育成モデルの構築」
K伊藤三枝子(ぎふ女性防災士会)「地区防災計画と女性の視点」
L杉山高志(京都大)「津波避難訓練への参加者数のデータを用いた地区防災計画の効果検証」
M中居楓子(京都大)「対話の共通言語としての津波避難シミュレーションの可能性と限界」
N岡田夏美(京都大)「地域防災における児童館の役割について」
O矢守克也(京都大)「「当事者研究」としての地区防災計画
P西村公貴(京丹波町情報センター)「ケーブルテレビ網を活用した防災情報周知策の検討」
Q中野充博(草津市危機管理室)「地区防災計画策定作業を通した住民の意識変容」
R近藤誠司(関西大)「計画策定をめぐる連携と連帯―トロッコ列車問題を援用した基礎的考察―」
S石原凌河(龍谷大)「地区防災計画策定における専門家・行政・地区住民との協働のあり方」
㉑奥山眞一郎(山梨大)「逃げ遅れゼロの広域避難実現のためのマイタイムラインの提案」
㉒渡辺貴徳(山梨大)「避難行動要支援者の避難支援シミュレーション」
㉓鈴木猛康(山梨大)「広域避難のための地区防災計画策定へのリスクコミュニケーションの適用」
㉔渡辺一志(大阪市立大)「災害時避難行動要支援者の体力と避難行動」
㉕磯打千雅子(香川大)「地域と企業の関係性評価に関する考察-地区防災計画制度を事例に」
㉖林秀弥(名古屋大)「熊本地震におけるグリーンコープの支援活動と地区防災計画」
㉗田中隆文(名古屋大)「地区防災計画におけるPDCAサイクル等の活用とその主体のあり方」
㉘床桜英二(徳島文理大)「「シームレス民泊」実現による地域活性化と地域防災力の強化」
㉙竹之内健介(京都大)「水文気象情報の高度化と住民参加の関係」
㉚松本隆史(御坊市議会)「ソーシャル・キャピタルが防災力に与える影響について」
㉛東善朗(一般社団法人Do It Yourself)「地震災害時を想定した地区住民の避難所利用意向の考察」
㉜小山真紀(岐阜大)「実践的地域防災人材育成プログラムについて」
㉝李旉マ(京都大)「地域防災の主役は誰なのか〜―台湾の「土石流防災専員」を事例に―」
㉞嘉茂美佐子 (四国地質調査業協会高知支部)「小中学生を対象とした防災学習支援活動の紹介」
㉟生田英輔(大阪市立大)「大阪市阿倍野区における地区防災教室の実施と防災意識の変化」
㊱澤田雅浩(兵庫県立大)「信濃川堤外地の土地所有と災害への備え−土地総有の可能性についてー」


M第13号(2018年11月30日) 会員2,000円・非会員4,000円(税込・送料300円)
                          
目次

【巻頭】
・巻頭言
・矢守克也(地区防災計画学会副会長・京都大学防災研究所教授)

【特集 第4回大会記念 高知からの新しい地区防災計画の可能性】
・神原咲子・小澤若菜・畠山典子・中山洋子(高知県立大学)「地区防災計画のためのプライマリヘルスケア(Primary Health Care)の再考」
・福冨真子(こうち男女共同参画センター)・西川愛海・畠山典子・神原咲子(高知県立大学)「地区防災計画に活かす、女性のチカラ―防災分野における男女共同参画に向けて―」
・杉野 修(特定非営利活動法人まあるい心ちゃれんじどの応援団)「障がい者が防災に取り組みたくなるインセンティブの一考察―高知県災害弱者支援センター設立に向けた取り組み過程での雑感」
・山中晶一(高知県立大学減災ケア共創プロジェクト)「地域防災計画の目的を達成する地区防災計画―自治体が主体的に支援・協働することのメリット―」
・山本美咲(高知県立大学減災ケア共創プロジェクト)「動機付け”から考える地区防災計画の“量の拡大”―多様な担い手への動機付けによる参画者層の拡大―」

【査読論文】  
・鈴木猛康・渡辺貴徳・奥山眞一郎(山梨大学)「一人の犠牲者も出さない広域避難のための地区防災計画―計画策定に有効なツールの提案と検証―」
・西村英伍・李東海・尾方義人(九州大学)「被災地におけるレジリエンスデザインに関する研究―熊本地震避難所における貼り紙の分析―」

【論文】
・金思穎(専修大学)・西澤雅道(前福岡大学)「熊本地震後のグリーンコープのコミュニケーション的合理性による支援活動に関する考察―半構造化面接法によるインタビュー調査及びSCATによる質的データ分析―」

【報告】
・尾方義人・前田享史・藤智亮・朝廣和夫・中村美亜・綿貫茂樹(九州大学)シンポジウム「九州北部豪雨から1年を振り返って」地区防災計画と芸術工学:レジリエンス・

N第14号(2019年3月2日) 会員2,000円・非会員4,000円(税込・送料300円)
                          
目次

【巻頭】
・巻頭言 室ア益輝 (地区防災計画学会会長・兵庫県立大学大学院減災復興政策研究科長)

【2018年度地区防災計画学会学会賞】

【大会個人報告予稿】
@竹之内健介(京都大学)「地区防災計画を通じた「いつ」を巡る議論の必要性」
A杉山高志(京都大学)ほか「避難訓練における内発的発展の可能性」
B浦上滉平(京都大学)ほか「避難訓練への参加率と実際の災害時の行動の関連性−高知県四万十町興津地区を事例に−」
C上山遥路(京都大学)ほか「自主避難のための地域コミュニティで運用できる土砂災害関連情報の計測の取り組み」
D矢守克也(京都大学)「南海トラフ地震「臨時情報」と地区防災計画 ―有効活用のための5つのポイント―」
E奥山眞一郎(山梨大学)ほか「円滑な広域避難を実現するためのマイタイムラインの提案」
F鈴木猛康(山梨大学)「地区防災計画策定のための効果的なワークショップの提案」
G渡辺貴徳(山梨大学)ほか「地区防災計画策定支援ツールとしての 避難シミュレーションの提案と検証」
H櫻井まゆ(岐阜大学)「岐阜県における土砂災害・洪水ハザードと人口の関係について」
I阪本真由美(兵庫県立大学)ほか「平成 30 年 7 月豪雨災害における避難行動と地区防災計画
−岐阜県下呂市小坂町落合地区の事例より−」
J渥美公秀(大阪大学)ほか「まちづくりに減災を織り込む取り組み(その 1) ―上郡町赤松地区の取り組みを通じて―」
K石塚裕子(ひょうご震災記念 21 世紀研究機構)ほか「まちづくりに減災を織り込む取り組み(その2)
―ハレの場を活用した要配慮者支援の効果と課題―」
L鍵屋一(跡見学園女子大学)ほか「市民主体で作成した地区防災計画作成の手引き ―市原市を事例に―」
M伊香優志(大阪工業大学)ほか「地区の事前防災計画を軸とした 生活防災タイムラインに関する研究」
N尾方義人(九州大学)ほか「地域資源活用による産業的な支援の取り組み ―平成 29 年九州北部豪雨被災地や福岡市を例に―」
O澤田雅浩(兵庫県立大学)「兵庫県丹波市における平成 26 年豪雨災害後の取り組みについて」
P湯井恵美子(兵庫県立大学)「当事者の主体的参加による地区防災計画の作成プロセス ―芳野町地区と大阪府立吹田支援学校の作成事例―」
Q坊農豊彦(関西情報センター)ほか「草津市笠縫東学区における 地区防災計画の現状と課題解決に向けて」
R田中善朗(兵庫県立大学)ほか「地区防災計画策定における外部支援者の役割について ―長野県伊那市台殿地区の事例を通して―」
S石水英梨花(兵庫県立大学)ほか「火山地域における住民主体の防災計画策定に関する考察 ―口永良部島の事例より―」
㉑岡田夏美(京都大学)ほか「児童館における防災活動が地域防災に及ぼす効果に関する研究
―黒潮町大方児童館の事例から―」
㉒中居楓子(名古屋工業大学)ほか「高知県黒潮町における地区防災アンケートの結果報告:
地区の社会的構造と地区防災計画の成果に着目した地区間比較分析」
㉓近藤誠司(関西大学)ほか「多様な主体を巻き込んだ防災力向上策 ― 京丹波町ケーブルテレビの取組から ―」
㉔近藤誠司(関西大学)ほか「CATVを通じた防災力向上キャンペーンの効果― 京丹波町におけるアクション・リサーチ― 」
㉕近藤誠司(関西大学)「地区防災計画策定事業における“大学人”の役割 ― BACEV モデルによる基礎的考察 ―」
㉖静間健人(関西大学)ほか「社会における要配慮者に対するイメージ と地域防災との関連についての考察」
㉗近藤誠司(関西大学)ほか「地区防災計画策定事業による住民の意識変容 ― 草津市山田小学校区 3 年目の事業評価 ―」
㉘西田佳弘(関西情報センター)ほか「地域防災力向上のための地域連携に関する考察 ―草津市草津学区における各自治会の取組事例から―」
㉙近藤誠司(関西大学)ほか「津波避難アナウンスメントに関する基礎的考察」
㉚近藤誠司(関西大学)ほか「限界集落における地域防災力の向上策 ―福井市高須集落 防災瓦版「たかすいかす」の試行―」
㉛加藤孝明(東京大学)「地域コミュニティから始める防災まちづくりのすすめ方の到達点と課題 ―2019 年 2 月までの自身の経験のとりまとめ―」
㉜佐伯大輔(大阪市立大学)ほか「地域住民を対象とした防災講座の防災知識・行動に及ぼす効果」
志垣智子(高齢者住宅研究所)「在宅高齢者の平時 QOL 向上・災害時劣化抑制に資する
救急情報共有活動の取組み―大阪市北区 T 地域を事例として―」
㉝志垣智子(高齢者住宅研究所)「在宅高齢者の平時QOL向上・災害時劣化抑圧に資する救急情報共有活動の取組み―大阪市北区T地域を事例として―」
㉞小島一哉(大阪ガス)ほか「大阪 泉北ニュータウンいずみがおか広場における 防災啓発イベント実施について」
㉟小島一哉(大阪ガス)ほか「地域防災力の向上を目指して 「レジリ学園関西校」の取り組みについて」
㊱田中隆文(名古屋大学)「地区防災計画を策定したコミュニティを対象とした 防災の実効性・継承性に関する意識調査」
㊲磯打千雅子(香川大学)ほか「企業と地域のリスクコミュニケーションに見る地区防災計画の可能性
―平成 30 年 7 月豪雨災害を事例に―」
㊳金思穎(専修大学)「都市コミュニティにおける地区防災計画づくりに関する研究―北九州市、 高知市、熊本市及び横須賀市におけるインタビュー調査を踏まえて―」
㊴山本美咲(高知県立大学)「地区防災計画策定後のファーストアクション ―量の拡大の継続した取組み―」
㊵山中晶一(高知県立大学)「「関心軸のコミュニティ」と地区防災計画 「―やがてくる未来から現在の課題を考える」ことの意義―」
㊶上月康則(徳島大学)ほか「コンクリートブロック塀の安全点検と対策に関する課題について」
㊷三田村宗樹(大阪市立大学)ほか「ネパールにおける防災教育と避難施設運営の支援」
㊸佐々木孝子(早稲田大学)「台湾の台風常襲地域における水害との共生―住民参加の視点から―」
㊹田中健一(神戸大学)「地域コミュニティにおける地域特性を活かした地区防災計画づくり推進の ための人材養成に関する研究〜ひょうご防災リーダー講座受講者の意識調査結果より〜」
㊺西澤雅道(前福岡大学(内閣官房))ほか「都市コミュニティの防災活動の可能性 ―アーバニズム下位文化理論と同質結合の視点から―」

O第15号(2019年7月27日) 会員2,000円・非会員4,000円(税込・送料300円) 
                          
目次

【巻頭】
・巻頭言 矢守克也(地区防災計画学会副会長・京都大学防災研究所教授)

【大会・研究会関係】
@西澤雅道(前福岡大学)・田中隆文(名古屋大学)「第28 回研究会印象記 西日本豪雨等の教訓と地域防災力・災害復興活動」
A林 秀弥(名古屋大学)「第29 回研究会印象記 『想定外』災害に情報・コミュニティは機能したか―西日
本豪雨・北海道地震等からの検証―」
B西澤雅道(前福岡大学(内閣官房))「第30 回研究会基調講演要旨 地区防災計画制度創設から5 年〜成果と課題〜」
C坊農豊彦(大阪市立大学)「第5 回大会印象記 都市の防災教育研究と地区防災計画における女性の視
点」

【査読論文】
@矢守克也・浦上滉平(京都大学)「津波避難訓練への参加率と実際の災害時の行動の関連性―高知県四万十町興津地区を事例に―」
A阪本真由美(兵庫県立大学)・小山真紀(岐阜大学)「地区の主体性回復と災害時の避難に関する一考察―下呂市小坂町落合地区における地区防災計画と平成30 年7 月豪雨―」
B金 思穎(専修大学)「高知市下知地区の住民主体の地区防災計画づくりに関する地域社会学的研究-半構造化面接法によるインタビュー調査及びSCAT による質的データ分析-」
C杉山高志・矢守克也(京都大学)「南海トラフ地震の「臨時情報」に対する社会的対応に関する基礎的考察」
D湯井恵美子・澤田雅浩(兵庫県立大学)「地区防災計画策定プロセスにおける多様な主体の創出―芳野町地区と大阪府立吹田支援学校の作成事例より―」
E田中善朗・阪本真由美・宮本匠(兵庫県立大学)「地区防災計画策定における外部支援者の役割について―長野県伊那市台殿地区の事例を通して―」


P第16号(2019年11月30日) 会員2,000円・非会員4,000円(税込・送料300円)
                          
目次

【巻頭】
・巻頭言 室ア益輝(地区防災計画学会会長・兵庫県立大学大学院減災復興政策研究科長

【研究会関係】
@金思穎(専修大学)「第 32 回研究会印象記 地区防災計画づくりとコミュニティのソーシャル・キャピタ ル」

【査読論文】
@竹之内健介(京都大学)「避難情報の発令状況を踏まえた地区防災計画の役割の検討」
A横内基(国士舘大学)「地域の災害対応力を評価する調査と地区防災計画策定プロセス―災害経験が少ない歴史的 市街地におけるケーススタディ―」
B岡田夏美・矢守克也(京都大学)「児童館を結節点とした地域防災のアクションリサ―チ―高知県黒潮町大方児童 館を事例として―」
C岸田文(九州大学)ほか「避難所に対するネガティブな先入観と性格特性の関連」
D伊香優志(大阪工業大学)ほか「地区の事前防災計画を軸とした生活防災タイムラインに関する研究

【新幹事挨拶】
・生田英輔(大阪市立大学)
・阪本真由美(兵庫県立大学)
・山本美咲 (高知市役所)

【その他】
・第33回研究会(2019年12月21日(土)@キャンパスプラザ京都)のお知らせ 地区防災計画学会・京都大学矢守研究室共同シンポジウム「台風19号等の教訓と地区防災計画」
・第6回大会(2020年3月7日(土)@兵庫県立大学神戸防災キャンパス)個人報告募集のお知ら


Q第17号(2020年3月7日) 会員2,000円・非会員4,000円(税込・送料300円)
                          
目次

【巻頭】
・巻頭言 室ア益輝(地区防災計画学会会長・兵庫県立大学大学院減災復興政策研究科長
・矢守克也(地区防災計画学会副会長・京都大学防災研究所教授)

【第6回大会について】

【学会賞】

【大会個人報告予稿】

@阪本真由美(兵庫県立大学)ほか「豪雨災害対応における地区の役割に関する一考察―倉敷市真備町岡田地区まちづくり推進協議会による平成30年7月豪雨の検証より―」
A西田佳弘ほか(大阪市立大学)「長沼地区防災計画策定の効果に関する考察〜令和元年台風19号による住民対応ヒアリングより〜」
B生田英輔(大阪市立大学)「地区防災における外国人旅行者への事業所の対応に関する調査―大阪ミナミ地区を事例に―」
C湯井恵美子ほか(兵庫県立大学)「地区防災計画における広域連携について―大阪府立富田林支援学校での学校BCP作成の取組みより―」
D鈴木猛康ほか(山梨大学)「ボトムアップ型広域避難計画を実現するための地区防災計画」
E渡辺貴徳ほか(山梨大学)「地区防災計画策定を促進する避難シミュレーションの提案と検証」
F竹之内健介(京都大学)「住民と行政の連携による避難情報のあり方の検討」
G田中耕司(大阪工業大学)ほか「地区防災タイムラインに対応した生活防災タイムラインの開発とその実践効果」
H田中隆文(名古屋大学)「アンケート調査の自由回答欄からみる防災意識」
I中居楓子(名古屋工業大学)「有形の地域インフラを活用した地区防災―高知県の「世帯別備蓄箱」を事例とした考察―」
J山本美咲(まんまる高知)「災害と防災がつながるプロジェクト―災害ボランティアをきっかけとした防災啓発と地区防災計画との連携―」
K福冨真子(高知市役所)ほか「「場」としての高知減災女子部の発足―地区防災としてのプライマリヘルスケア―」
LM金思穎(専修大学)・西澤雅道(前福岡大学(内閣官房))「都市の祭りと地区防災―博多祇園山笠を巡って―」
N石塚裕子ほか(大阪大学)「まちづくりに減災を織り込む取り組み(その3)―上郡町赤松地区「みんなが〈参加できる〉白旗城まつり」より―」
O渥美公秀ほか(大阪大学)「まちづくりに減災を織り込む取り組み(その4) ―誰もが<助かる>社会に向けて―」
P志垣智子(大阪市立大学)ほか「高齢者賃貸住宅における地震災害後の高齢者QOL劣化状況把握と低減に資する救急情報共有活動に関する一考察」
Q川脇康生(関西国際大学)「復興格差に対抗する被災地住民の社会的ネットワークの役割に関する実証研究」
R坊農豊彦(大阪市立大学)ほか「草津市笠縫学区の地区防災計画策定のプロセス」
S加藤孝明(東京大学)「商業業務地区におけるストーリーシミュレーションの試行―災害未経験の空間における災害状況像の想像手法に関する研究(1)―」
㉑澤田雅浩(兵庫県立大学)「神戸市港島地区における地区防災計画策定に向けた取り組み」
㉒近藤誠司ほか(関西大学)「地区防災計画策定事業による住民の意識と行動の変容―草津市山田小学校区 4年目の実態調査―」
㉓近藤誠司ほか(関西大学)「山間集落における地域防災力向上策の検討―福井市高須集落におけるアクションリサーチ―」
㉔近藤誠司ほか(関西大学)「神戸市長田区真陽地区“トラメガ作戦”の実態調査―津波避難ルール浸透度の分析―」
㉕矢守克也ほか(京都大学)「「防災=福祉」を旗印にした地区防災計画―「新しい知覚」としての福祉―」
㉖松原悠(京都大学)「「要配慮者の生きている世界」を考慮したリスクコミュニケーションのあり方について」
㉗鍵屋一(跡見学園女子大学)「地区防災計画におけるコミュニティと福祉の連携について〜地域全体の防災プラットフォームを目指して〜」
㉘尾方義人(九州大学)「避難所で推定される行為の分析と防災教育適応への基礎的研究」
㉙近藤誠司ほか(関西大学)「要配慮者の個別対応計画策定プロジェクトの進展―兵庫県尼崎市における“きがるーちん”モデルの提唱―」
㉚趙鎭杓ほか(関西大学)「高齢者の防災意識に対するメディア効果―京丹波CATVにおける多重的な災害情報発信事例を通して―」
㉛近藤誠司(関西大学)「計画的に、計画しない―防災と復興におけるベターメントに関する基礎的考察―」
㉜福本晋悟(毎日放送)ほか「津波避難アナウンスメントに関する研究―情報の受信者と発信者の比較分析―」
㉝小山真紀ほか(岐阜大学)「地域で実際に活動できる人材育成に向けた要因について」
㉞小島一哉(大阪ガス)ほか「「レジリ学園関西校」における地域防災人材の育成と交流―第2フェーズの取り組みについて―」
㉟磯打千雅子(香川大学)ほか「自助・共助・公助の三分論を溶かす地区防災計画制度の発展的活用の提案」
㊱山本賢一郎(土砂災害防止広報センター)ほか「水位等センサーシステムを活用した地区防災計画作成に向けた住民意識啓発手法」

【その他】


R第18号(2020年8月31日) 会員2,000円・非会員4,000円(税込・送料300円)
                          
目次

【巻頭言】
・室ア益輝(地区防災計画学会会長・兵庫県立大学大学院減災復興政策研究科長)
「複合災害と地区防災計画」
・矢守克也(地区防災計画学会副会長・京都大学防災研究所教授)
「その土地にとっての大雨」

【お知らせ】
2020年度地区防災計画モデル事業について

【研究会関係】
@金 思穎(専修大学)
「第33回研究会印象記 台風19号等の教訓と地区防災計画」

【査読論文】
@大津暢人(消防庁)・北後明彦(神戸大学)
「実験で得られた定量的データを用いた災害時要援護者の津波避難速度の試算
―地区防災計画に避難支援時の避難困難区域を図示する方法の一案―」
A石塚裕子・渥美公秀(大阪大学)
「縮退時代のまちづくりに防災・減災を織り込む
―兵庫県上郡町赤松地区におけるアクションリサーチ―」
B湯井恵美子・澤田雅浩(兵庫県立大学)
「広域連携型地区防災計画における特別支援学校BCP活用の可能性に関する事例研究
―大阪府立富田林支援学校での学校BCP作成プロセスを事例として―」
C田中善朗・宮本匠(兵庫県立大学)
「地区防災計画策定後の課題―社会的資本の視点からの考察―」
D金 思穎(専修大学)・西澤雅道(前福岡大学)
「アーバニズム下位文化理論と都市コミュニティの防災活動
―SCAT及び共起ネットワーク分析を通して―」

【寄稿】
@船越理志(京都府危機管理部災害対策課長)
「水害等避難行動タイムラインの本質と普及方策の検討
―京都府の水害等避難行動タイムライン作成支援事業の取組を踏まえて―」
A喜多 毅(宝塚市川面地区自主防災会会長)
「自分たちのまちは自分たちで守る―宝塚市川面地区自主防災会の取組―」

【新幹事挨拶】
・鈴木猛康(山梨大学)
・竹之内健介(京都大学)


S第19号(2020年12月27日) 会員2,000円・非会員4,000円(税込・送料300円)
                          
目次

【巻頭言】
室ア益輝(地区防災計画学会会長・兵庫県立大学大学院減災復興政策研究科長)
「複合災害と地区防災計画」

【お知らせ】
@【Yahoo!基金寄稿】Yahoo!基金の活動と地区防災計画モデル事業
A2020年度地区防災計画モデル事業について
B地区防災計画学会第7回大会

【研究会関係】
@金 思穎(専修大学)
「地区防災計画学会シンポジウム(第35回研究会)印象記 ウィズコロナ時代のコミュニティ防災 ―想定外が続く中での地区防災計画づくりの在り方―」
A坊農豊彦・西田佳弘(大阪市立大学)
「(一財)関西情報センター「地区防災計画制度の緊急セミナー」印象記 令和2年度7月豪雨にみる コロナ禍時代の地区防災計画のあり方―命を守る早期避難と避難所運営の課題・対策―」

【特集】 ウィズコロナ時代のコミュニティ防災(査読論文・寄稿)

【査読論文】
@磯打千雅子(香川大学)ほか
 「極端な社会環境の変化に適応可能な地域防災活動のあり方 ―平成30年7月豪雨災害被災地の取組事例を中心に―」
A田中隆文(名古屋大学)ほか
 「土砂災害に備える観点からの地区防災計画事例の比較研究」
B鈴木猛康(山梨大学) 「コロナ禍の広域避難訓練―山梨県中央市リバーサイド地区におけるリスクコミュニケーション―」
C近藤誠司(関西大学) 「コロナ禍における社会的なつながりの再考 ―地区防災活動の中に見出された関係性の変容をめぐる基礎的考察―」
D鍵屋 一(跡見学園女子大学) 「高齢者、障害者等の避難支援と地区防災計画―withコロナ時代にピンチをチャンスに変える―」

【寄稿】
@矢守克也(京都大学)
 「アフター・コロナ/ビフォー・X」
A金 思穎(専修大学)・西澤雅道(前福岡大学(内閣官房))
「新型コロナウイルス感染症とコミュニティ防災 ―地区防災計画学会アンケート調査と2つのコミュニティの事例から―」
B稲田修一(早稲田大学) 「デジタル技術の活用で変えよう地区防災―2030年の望ましい姿から考える―」
C金井萬造(立命館大学) 「震災以後のコミュニティまちづくり―遠野・気仙を例に―」
 D宇田川真之(国立研究開発法人 防災科学技術研究所)
 「withコロナ時代の災害警戒期の避難を考える―緊急避難に関する心理モデルからの再考―」
E生田英輔(大阪市立大学)
 「新しい生活様式と避難所環境の改善―生活科学の視点から―」
F渡辺 浩(福岡大学) 「地域コミュニティから見たウィズコロナ時代の自主防災」

【その他】
・会員募集・投稿論文募集
・地区防災計画学会ではサポーター(連携会員)を募集します
・地区防災計画学会役員等一覧
・地区防災計画学会について

㉑第20号(2021年3月6日) 会員2,000円・非会員4,000円(税込・送料300円)

目次

【巻頭言】
・室ア益輝(地区防災計画学会会長・兵庫県立大学大学院減災復興政策研究科長)
「コミュニティ備蓄と地区防災計画」
・矢守克也(地区防災計画学会副会長・京都大学防災研究所教授)
「リモート防災術」

【第7回大会について】

【学会賞】

【個人報告予稿】
@矢守克也(京都大学)ほか「「クロスロード」・アドバンスト―「二者択一」の構造を超えて―」
A李旉マ(京都大学)ほか「コロナ禍時代における被災地の復興―茨城県大洗町を事例に―」
B竹之内健介(香川大学)「新型コロナウィルスが将来の災害時避難に与える影響に対する地区防災計画の役割」
C金思穎(専修大学)「ウィズコロナ時代の都市の祭りとコミュニティ防災―都市の祭りに埋め込まれた防災機能と疫病の流行―」
D西田佳弘(大阪市立大学)ほか「段階的な安否確認・避難システム形成に関する考察―堺市南区美木多校区におけるケーススタディ―」
E大津暢人(消防庁)ほか「地区防災計画に災害時要援護者の避難困難区域を図示する方法」
F湯井恵美子(兵庫県立大学)ほか「要配慮者支援を通した被災地復興への地区防災計画策定によるアプローチ―倉敷市真備町箭田地区でのヘルプカード作成取り組み事例―」
G木朗義(岐阜大学)ほか「『減災教室』を活用した住民主体の自主防災訓練の実現可能性―岐阜県本巣郡北方町での実践研究を通して―」
H東 善朗((一社)Do It Yourself)「アンケート調査を用いた地区住民組織と地区住民のコミュニケーション―岐阜県における5 つの実践事例―」
I小山真紀(岐阜大学)「関市武儀地域における防災勉強会と防災訓練計画づくり」
J鍵屋一(跡見学園女子大学)ほか「あかちゃんも安心できる助け合いのまち「札幌時計台ビル」―全国初のビル地区防災計画の実践―」
K岡田夏美(京都大学)ほか「防災教育推進校の閉校に伴う地域防災活動への影響に関する研究(1)―防災ミュージアムの設立に向けて―」
L中野元太(京都大学)ほか「防災教育推進校の閉校に伴う地域防災活動への影響に関する研究(2)―防災ミュージアムの展望―」
M松原悠(京都大学)ほか「地区防災計画における「メゾスケール」の視点の重要性―高知県黒潮町の事例から―」
N杉山高志(京都大学)ほか「降雨に対する体感を用いた地区防災計画の検討」
O加藤孝明(東京大学)「防災の根幹問題とその対応としての災害時自立生活圏の構築」
P伊藤弘人(労働者健康安全機構)ほか「地区防災計画と医療に関する考察」
Q田中耕司(大阪工業大学)ほか「生活防災を通じた防災意識の変化とそれに基づくイベントの定着と防災を意識しない取組への展開」
R石原凌河(龍谷大学)ほか「学区を単位とした地区防災計画策定に関する一考察―滋賀県守山市吉身学区地区防災計画を事例に―」
S田中健一(神戸大学)「持続可能な防災まちづくりのための地区防災計画づくりに関する一考察―兵庫県宝塚市内5 地区における策定事例を通して―」
㉑田中隆文(名古屋大学)「土砂災害に備える地区防災計画の作成マニュアルのあり方を比較研究から探る」
㉒鈴木猛康(山梨大学)ほか「土砂災害警戒区域のオーダーメイド警戒避難システム」
㉓生田英輔(大阪市立大学)「大阪市新東三国地区の地区防災計画策定の取り組み」
㉔室ア益輝(兵庫県立大学)ほか「宮城県気仙沼市大浦地区における地区防災計画策定支援について」
㉕磯打千雅子(香川大学)ほか「平成30 年7 月豪雨からの復興と地区防災計画活動―倉敷市真備町川辺地区の取り組み―」
㉖樋口正敏(坂出市東部地区社会福祉協議会)ほか「防災福祉モデルの実践と地区防災計画―坂出市東部地区を事例に―」
㉗福冨真子(高知市役所)ほか「「場」としてのこうち減災女子部の活動―地域防災におけるプライマリヘルスケアの可能性―」
㉘浅野幸子(早稲田大学)「ジェンター視点を入れたコミュニティ分析ツールの開発―地区防災計画の質的向上への貢献も視野に入れて―」


㉒第21号(2021年8月31日) 会員2,000円・非会員4,000円(税込・送料300円)

目次

【巻頭言】
・室ア益輝(地区防災計画学会会長・兵庫県立大学大学院減災復興政策研究科長)
「コミュニティ備蓄と地区防災計画」
・矢守克也(地区防災計画学会副会長・京都大学防災研究所教授)
「リモート防災術」

【お知らせ・寄稿】
・2021年度地区防災計画モデル事業について
・鈴木昭紀・藤井直美・矢柴明美(Yahoo!基金)
「地区防災計画モデル事業2年目を迎えて」

【大会関係】
・金 思穎(専修大学)
「地区防災計画学会第7回大会印象記 ポストコロナ時代のコミュニティ防災」

【査読論文】
・鈴木猛康(山梨大学)
「土砂災害における自主避難を促進するための地区防災の試み―西桂町下暮地地区の取組み―」
・近藤誠司(関西大学)ほか
「限界集落の土砂災害対応計画策定に向けた共同実践―福井市高須集落におけるアクションリサーチの効果測定―」
・竹之内健介(香川大学)
「新型コロナウイルスが将来の災害時の避難行動に与える影響に対する地区防災計画の役割」
・矢守克也(京都大学)ほか
「「クロスロード」を用いた〈二者択一〉の克服―新型コロナ感染症と南海トラフ地震の臨時情報対応をめぐって―」
・岡田夏美(京都大学)ほか
「学校閉校後も持続する学校―地域協働型防災活動フレームワーク―防災ミュージアムの設立と期待される効果―」
・大津暢人(消防庁)ほか
「津波避難経路設定の選択肢としての地区防災計画における災害時要援護者支援手法の類型」

【その他】
㉓第22号(2021年12月18日) 会員2,000円・非会員4,000円(税込・送料300円)

目次

【巻頭言】
・室ア益輝(地区防災計画学会会長・兵庫県立大学大学院減災復興政策研究科長)
「ウィルス感染防止と地区防災計画」
・矢守克也(地区防災計画学会副会長・京都大学防災研究所教授)
「ひとまね」と「さるまね」」

【お知らせ】
・地区防災計画学会第8回大会について

【シンポジウム関係】
・金 思穎(専修大学)
地区防災計画学会シンポジウム(第37回研究会)印象記「コロナ時代の避難の在り方―静岡県熱海市の土石流災害等を踏まえて―」

【査読論文】
・生田英輔(大阪市立大学)ほか
「都市域における地域活動協議会による地区防災計画の策定―大阪市淀川区新東三国地域の取り組み―」
・小山真紀(岐阜大学)
「関市武儀地域における地区防災計画に向けた取り組み」
・東善朗(一般社団法人Do It Yourself)ほか
「地区防災力向上のためのアンケート調査を用いたコミュニケーション手法―岐阜県における5つの実践事例―」
・西田佳弘(大阪市立大学)ほか
「段階的な安否確認・避難システム形成に関する考察―堺市南区美木多校区におけるケーススタディ―」
・近藤誠司(関西大学)ほか
「限界集落の避難行動計画策定に関する基礎的考察―福井市高須集落 令和3年7月29日の大雨に関する住民調査から―」
・伊藤弘人(独立行政法人労働者健康安全機構)
ほか「地区防災計画と医療」

【その他】

㉔第23号(2022年3月5日発刊予定) 会員2,000円・非会員4,000円(税込・送料300円)

目次

【巻頭言】
・室ア益輝(地区防災計画学会会長・兵庫県立大学大学院減災復興政策研究科長)
・矢守克也(地区防災計画学会副会長・京都大学防災研究所教授)

【地区防災計画モデル事業中間報告】
・金思穎・室ア益輝・矢守克也・西澤雅道・坊農豊彦・浅野幸子・神原咲子・石塚裕子・渥美公秀・磯打千雅子・加藤孝明・酒井明子・阪本真由美・小山真紀・澤田雅浩・鈴木猛康・田中耕司・竹之内健介・西田佳弘・小島一哉「2021年度地区防災計画モデル事業の中間報告概要について」

【個人報告予稿】
・浅野幸子・福冨真子・公文資子・谷村景弓・梅原朋美・町田友里・稲田佳奈・神原咲子(早稲田大学ほか)「地区防災計画策定プロセスにおける多様性・社会包摂の視点の標準的な導入可能性の検討―高知市潮江南地区での取り組み事例から―」
・澤田雅浩(兵庫県立大学)「集合住宅のみが立地する人工島における地区防災計画策定に向けた取り組み―神戸市中央区港島地区の実践―」
・石塚裕子・渥美公秀(大阪大学)「地区連携型防災まちづくりワークショップの効果検証」
・前川良栄・室ア益輝・小島一哉(兵庫県立大学ほか)「高齢化する地区で持続可能な地区防災計画―気仙沼市大浦地区の取り組みー」
・杉山高志・矢守克也(京都大学)「令和3年度台風14号接近時における避難行動の分析」
・竹之内健介・竹内瑞希(香川大学)「高知県四万十町大正地区におけるIoT-COSの構築」
・松原悠(京都大学)「高知県黒潮町における「擬似被災」からの復旧・復興の課題」
・金思穎(専修大学)「祭礼の種類とコミュニティの防災活動に関する考察」
・田中耕司・向井凌平・竹之内健介(大阪工業大学ほか)「日常から抱く被災のイメージと地区防災の取組との関係性に配慮した生活防災への取組の方向性について」
・向井凌平・田中耕司・竹之内健介・戸田りょう(大阪工業大学ほか)「紀宝町鮒田地区での生活防災の取り組みによる効果と地区防災計画への反映」
・鈴木猛康・Shu Yunhao・伊藤巧・Lyu
Jiahui(山梨大学)「土砂災害警戒区域のブロック別警戒避難体制の構築―山梨県南都留郡西桂町下暮地地区―」
・磯打千雅子(香川大学)「地区防災計画における文書化の意義に関する考察」
・大津暢人(消防庁・神戸大学)「地区防災計画の基礎資料としての要支援者の水害避難支援行動」
・近藤誠司・小山倫史・西村公貴(関西大学ほか)「理論と実践の相互補完の重要性―「避難スイッチ」のポテンシャリティに関する考察―」
・東善朗・木朗義(岐阜大学ほか)「地区防災活動への住民参加を促すための内発的動機に働きかけるツールの開発―「トランプ&ビンゴ 減災教室」の事例―」
・石原凌河・立部知保里(龍谷大学ほか)「日本版POSKOによる支援からみた地区防災計画の可能性―令和2年7月豪雨被災地での「個庫茶屋」による支援を事例として―」
・大槻由美・西田佳弘・坊農豊彦(大阪市立大学ほか)「災害時における地区内無線網による自治会相互情報共有手段について一考察」
・阪本真由美・小山真紀(兵庫県立大学ほか)「災害時の避難と「声がけ」に関する一考察―倉敷市真備町岡田地区の地区防災計画の事例より―」
・酒井明子(福井大学)「地区の特性を考慮した課題解決型の地区防災活動―永平寺町法寺岡地区の課題を町内各地区で共有―」
・加藤孝明(東京大学)「コロナ禍での地区防災計画づくり―静岡県沼津市戸田地区・伊豆市土肥地区の取組から―」
・伊藤弘人・丸山嘉一・蛭間芳樹・野口英一・有賀徹((独)労働者健康安全機構ほか)「地区防災計画と病院業務存続計画」
・樋口正敏・磯打千雅子(香川大学ほか)「防災と福祉が一体となった自主防災組織の構築とその展望―坂出市東部地区を事例に―」
・生田英輔・増田裕子・河本ゆう子・吉田大介・佐伯大輔・三田村宗樹(大阪市立大学ほか)「コミュニティ防災人材育成プログラムの開発」
・矢守克也(京都大学)「地区防災計画:7つの誤解と7つのホント―「超・地区」「脱・防災」「反・計画」―」

【その他】

※本号の詳細に関する説明はこちら
https://note.com/chikubousai/n/n02d00ac8211d

【その他】

㉕第24号(2022年8月31日発刊) 会員2,000円・非会員4,000円(税込・送料300円)
主な目次

【巻頭言】
・室ア益輝(地区防災計画学会会長・神戸大学名誉教授)
「巻頭言 地区防災計画と公衆衛生的課題」
・矢守克也(地区防災計画学会副会長・京都大学防災研究所教授)
「巻頭言 「こわがりヒーロー」?」

【お知らせ】
・地区防災計画学会シンポジウム(2022年9月17日(土)第40回研究会)
・2022年度地区防災計画モデル事業について

【シンポジウム関係】
・杉山高志(東京大学)
「地区防災計画学会シンポジウム(第38回研究会)印象記
アフター・コロナとコミュニティ防災」
・杉山高志(東京大学)
「第8回地区防災計画学会大会印象記 多様化・激甚化する災害とコミュニティ防災」

【寄稿】
・田中行男(前(一財)関西情報センター)
「OODAループ活用による地区防災計画のさらなる浸透へ―想定外の状況下においても最善を尽くすために―」

【査読論文】
・磯打千雅子(香川大学)「地区防災計画における文書化が地域にもたらす効果に関する考察」
・鈴木猛康(山梨大学)ほか「土砂災害警戒区域の地区防災計画「命を大切に!まずは逃げましょう」―山梨県南都留郡西桂町下暮地地区―」
・澤田雅浩(兵庫県立大学)「中高層集合住宅のみで構成される地区における在宅避難を前提とした地区防災計画のあり方に関する研究―神戸市中央区港島地区における地区防災対策委員会の活動を通じて―」

【その他】

※本号の詳細に関する説明はこちら

https://note.com/chikubousai/n/n405d8a89020d



㉖第25号(2022年11月31日発刊) 会員2,000円・非会員4,000円(税込・送料300円)
主な目次

【巻頭言】
・室ア益輝(地区防災計画学会会長・神戸大学名誉教授)
・矢守克也(地区防災計画学会副会長・京都大学防災研究所教授)
【お知らせ】
・地区防災計画学会シンポジウム(2022年12月4日(日)第41回研究会)
・地区防災計画学会第9回大会(2023年3月4日(土))
【シンポジウム関係】
・杉山高志(東京大学)
「地区防災計画学会シンポジウム(第40回研究会)印象記 コロナ禍でのコミュニティの複合災害対策」
・金思穎(専修大学)ほか
「「コロナ禍でのコミュニティの複合災害対策に関する調査」結果概要」
【査読論文】
・浅野幸子(早稲田大学)ほか
「地区防災計画策定プロセスにおける多様性・社会包摂の視点の標準的な導入可能性の検討―高知市および潮江南地区での取り組み事例から―」
・田中隆文(名古屋大学)ほか
「災害のワガコト感と防災のメタ情報―「三六災害」60周年イベントアンケート結果からの示唆―」
・伊藤弘人(東北医科薬科大学)ほか
「地区防災計画と病院業務継続計画」
・石原凌河(龍谷大学)ほか
「民間災害支援拠点による多様な被災者支援の実態からみた地区防災計画の可能性―令和2年7月豪雨被災地で設置された「日本版POSKO」を事例として―」
【寄稿】
・寿乃田正人(イッツ・コミュニケーションズ株式会社)
「コミュニティFM局の防災専門番組「サロン・ド・防災」と地区防災計画」


※本号の詳細に関する説明はこちら
https://note.com/chikubousai/n/n34070d74eb69


㉗第26号(2023年3月4日発刊)  会員2,000円・非会員4,000円(税込・送料300円)
【巻頭言】
・室ア益輝(地区防災計画学会会長・兵庫県立大学大学院減災復興政策研究科長)
・矢守克也(地区防災計画学会副会長・京都大学防災研究所教授)
【第9回大会について】
・地区防災計画学会第9回大会スケジュール
・シンポジスト等略歴
【学会賞】
・2022年度地区防災計画学会賞受賞者
・受賞(代表)者コメント
【個人報告予稿】
@鍵屋一(跡見学園女子大学)「個別避難計画と地区防災計画に関する一考察―創発と自他一如―」
A大津暢人(消防庁)ほか「個別避難計画の集合体としての地区防災計画の作成過程 京都府精華町をモデルとした中間報告」
B近藤誠司(関西大学)ほか「山間集落における避難計画策定の試み―福井市高須集落の実践から「防災」の位置づけを再検討する―」
C北村弥生(長野保健医療大学)ほか「防災教材DVDを活用した町会における要配慮者支援の実現」
➄杉山高志(東京大学)ほか「DXツールを活用した地区防災計画の可能性」
E大槻由美(NPO法人とれじゃーBOX)ほか「地区防災計画策定によるコミュニティにおける効果についての一考察」
F山ア貴彦(一般社団法人大手町・丸の内・有楽町地区まちづくり協議会)ほか「夜間人口ゼロの商業業務地区で地区防災計画が果たす役割―大手町・丸の内・有楽町地区
地区防災計画の策定経緯を振り返って―」
G加藤孝明(東京大学)「地区防災計画のフロンティアを考える(仮題)」
H室ア益輝(減災環境デザイン室)「ステップバイステップの地区防災計画―気仙沼大浦地区の地区防災の実践を踏まえて―」
I磯打千雅子(香川大学)ほか「地域の安全確保の枠組みの設計に資する水害BCPタイムラインと地区防災計画―平成30年7月豪雨の事例をふまえて―」
J田中隆文(名古屋大学)ほか「ポーカーフェイスWSの試行とその意義―住民自身の主体的な発話から地区防災計画策定へ―」
K金思穎(専修大学)ほか「地区防災計画モデル事業に関する考察」
L鈴木猛康(山梨大学)「メガソーラー施設下流の地区の警戒避難計画への逃げどきチャートの展開」
M石塚裕子(大阪大学)ほか「防災活動を継続するための地区防災計画の役割―藤井寺市小山地区、船橋地区、西古室2丁目地区を事例に―」
N東善朗(岐阜大学)ほか「ゲーミフィケーションによる地区防災活動に無関心な住民への働きかけ―位置情報ゲーム「減災GO」の開発―」
O石原凌河(龍谷大学)「波及型学校防災教育を核とした地区防災の可能性―「ぼうさい甲子園」応募校を対象としたアンケート調査の結果から―」
P酒井明子(前福井大学)「過疎化・高齢化地区で支え合い、持続可能な地区防災計画」
Q神原咲子(神戸市看護大学)ほか「地区防災計画に必要なケアカとは一こうち減災女子部にみるソーシャルキャピタルの考察一」
R田中耕司(大阪工業大学)ほか「避難所での生活を想起させる新たな防災意識醸成の取組と生活防災の取組との関連性」
S保田真理(東北大学)ほか「みんなの行動と役割を考えるOur Timeline(アワタラ)の提案―地区防災計画作成に向けて―」
㉑布施匡章 (近畿大学)ほか「防災コミュニティにおける専門家の役割ー参加者アンケート調査より一」
㉒川脇康生(関西国際大学)ほか「南海トラフ地震からの避難と安否確認に関する考察―芦屋市浜芦屋町におけるケーススタディー」
㉓竹之内健介(香川大学)ほか「IoT-COSにおけるステークホルダーの関与方法に対する評価」
㉔柴田玲奈(大阪市立大学)ほか「災害時避難行動の地域格差とその原因―トンガ沖海底火山噴火による津波警報発令時の避難行動記録から―」
㉕矢守克也(京都大学)ほか「ハードルを下げた/上げた避難訓練」
㉖中野元太(京都大学)ほか「外国人とともに避難所運営を考える」
㉗藤智亮(九州大学)ほか「ICT利活用による避難者の情報把握に関する研究」
㉘中世古二生(岐阜県立看護大学)「多様な主体による地区防災計画作成の試み―三重県大紀町錦地区の津波避難の取り組み―」
㉙澤田雅浩(兵庫県立大学)「マンションが連携してすすめる地区防災計画づくり―「まねっこ」と「やってみる」でつなぐ対策の知恵―」
㉚生田英輔(大阪公立大学)ほか「集合住宅に居住する高齢住民の在宅避難への備え」
㉛阪本真由美(兵庫県立大学)ほか「行政と地域住民とのコミュニケーションを通した合意形成についての一考察―倉敷市真備町岡田地区における地区防災計画の実践より―」
㉜石塚裕子(大阪大学)「災害時要配慮者の生活圏外への避難の課題と地区間連携プロセスに関する研究―岡山県倉敷市、大阪府摂津市を事例に―」

※本号の詳細に関する説明はこちら
https://note.com/chikubousai/n/n7f430c0f5cd4


㉘第27号(2023年8月31日発刊) 会員2,000円・非会員4,000円(税込・送料300円)
【巻頭言】
・室ア益輝(地区防災計画学会名誉会長・神戸大学名誉教授)
・矢守克也(地区防災計画学会会長・京都大学防災研究所教授)
・加藤孝明(地区防災計画学会副会長・東京大学生産技術研究所教授)
【お知らせ】
・地区防災計画学会シンポジウム(2023年10月21日(土)第43回研究会)
【印象記】
・杉山高志(東京大学)
「地区防災計画学会シンポジウム(第41回研究会)印象記
地区防災計画づくりの現状と課題―制度施行8年を振り返って―」
・杉山高志(東京大学)「第9回地区防災計画学会大会印象記
地区防災計画学会創設9年を振り返って」
【査読論文】
・矢守克也(京都大学)ほか
「ハードルを下げた/上げた避難訓練―現実的な有効性を向上させるための工夫―」
・布施匡章(近畿大学)ほか
「防災コミュニティにおける専門家の役割―参加者アンケート調査より―」
・和薬真理子(大阪公立大学)ほか
「集合住宅における在宅避難を想定した地区防災計画
―大阪市新東三国地域の個別避難計画の取り組み―」
・杉山高志(九州大学)ほか
「地区防災計画におけるDXツール活用の可能性」
・北村弥生(長野保健医療大学)
「町会における要配慮者支援に関する防災講座の実施と成果
―災害時避難行動要支援者名簿を契機にした地区防災計画作成の試み―」
【その他】
・会員募集・投稿論文募集
・地区防災計画学会役員等一覧
・サポーター(連携会員)募集
・地区防災計画学会について

※本号の詳細に関する説明はこちら
https://note.com/chikubousai/n/nf0d548894aa1


㉙第28号(2023年12月31日発刊) 会員2,000円・非会員4,000円(税込・送料300円)
【巻頭言】
・室ア益輝(地区防災計画学会名誉会長・神戸大学名誉教授)
・矢守克也(地区防災計画学会会長・京都大学防災研究所教授)
・加藤孝明(地区防災計画学会副会長・東京大学生産技術研究所教授)
【印象記】
・杉山高志(九州大学)「地区防災計画学会シンポジウム(第43回研究会)印象記 激甚化・頻発化する災害と地区防災計画―地区防災計画制度施行十年目を迎えて―」

【査読論文】 
・近藤誠司(関西大学)ほか「防災事業における外部変数に関する基礎的考察―福井市高須集落における避難計画策定プロジェクトを例に―」
・磯打千雅子(香川大学)ほか「地域の安全確保の枠組みの設計に資する水害BCPタイムラインの開発―地区防災計画制度への期待―」
・竹之内健介(香川大学)ほか「IoT-COS構築に向けたステークホルダーの関与―地区防災計画を通じたIoT観測の地域防災への活用―」
・保?真理(東北大学)ほか「防災?動と役割を考えるOur Timeline(アワタラ)の提案―地区防災計画作成に向けて―」
・金思穎(専修大学)ほか「地区防災計画のモデル事業に関する考察―地区防災計画学会モデル地区及び行政モデル地区の比較を通じて―」

【その他】
・会員募集・投稿論文募集
・地区防災計画学会役員等一覧
・サポーター(連携会員)募集
・地区防災計画学会について

※本号の詳細に関する説明はこちら
https://note.com/chikubousai/n/n15dd69a65dc8


第29号(2024年3月2日発刊) 会員2,000円・非会員4,000円(税込・送料300円)
【巻頭言】
・室ア益輝(地区防災計画学会名誉会長・神戸大学名誉教授)
・矢守克也(地区防災計画学会会長・京都大学防災研究所教授)
・加藤孝明(地区防災計画学会副会長・東京大学生産技術研究所教授)

【第10回大会について】
・地区防災計画学会第10回大会スケジュール
・シンポジスト等略歴

【学会賞】
・2023年度地区防災計画学会賞受賞者
・受賞(代表)者コメント

【個人報告予稿】
セッション1 司会 澤田雅浩(兵庫県県立大学)

@竹之内健介(香川大学)ほか「コミュニティ防災を巡る最適化防災と生活防災の議論」
A東善朗(岐阜大学)「地区防災にゲーミフィケーションを用いる意義について ―人集め/意識向上/行動促進/活動積極化―」
B矢守克也ほか(京都大学)「防災×脱炭素×福祉」による地区防災計画の推進」
C田中隆文(名古屋大学)ほか「長野県泰阜村三耕地地区における地区防災計画の策定」

セッション2 司会 磯打千雅子(香川大学)

D杉山高志ほか(九州大学)「生成 AI を用いた地区防災計画の可能性の検討」
E大山武人ほか(大阪公立大学)「地区防災計画に関連した活動における情報共有の新たな発想「防災のシェア」の提案とその効果―3地区をつないだリモートワークショップについての考察から―」
F伊藤弘人(東北医科薬科大学)ほか「事前復興からみた地区防災計画と医療」
G和藥真理子ほか(大阪公立大学)「集合住宅における災害時物資運搬を想定した図上訓練の考案」

セッション3 司会 林 秀弥(名古屋大学)

H金思穎(専修大学)ほか「コロナ後のコミュニティ防災に関する考察―地区防災計画制度施行10年を受けて―」
I布施匡章(近畿大学)ほか「コロナ後のコミュニティと防災活動の関係―参加者アンケート調査より―」
J竹中篤(一般財団法人関西情報センター)「支援側から見た地区防災計画制度10年の歩み―次の10年に向けて―」
K中世古二生(岐阜県立看護大学)「災害文化から「地区防災計画」を考える―津波常襲地域の三重県大紀町錦地区―」

セッション4 司会 矢守克也(京都大学)

L原裕樹(公益財団法人味の素ファンデーション)ほか「「食」を通して支援の担い手を拡げ、地域コミュニティを活性化させる工夫を考える」
M小山真紀(岐阜大学)ほか「地区防災計画の特徴分析―計画作成を促進するために―」
N大本航ほか(九州大学)「参加型デザインが地区防災計画の実践に与える影響―高知県黒潮町錦野地区における横断幕制作を例として―」
O湯井恵美子(福祉防災コミュニティ協会)ほか「地区防災計画における個別避難計画の位置づけに関する考察―吹田市の個別避難計画策定プロセスから―」

セッション5 司会 生田英輔(大阪公立大学)

P木朗義(岐阜大学)ほか「『アプリ減災教室』を用いた非専門家による災害への備え促進―岐阜大学生が身近な人の災害への備えを促進した事例に基づいて―」
Q黒澤宗一郎ほか(京都大学)「歴史災害の記録を活用した防災学習教材の検討」
R田中耕司(大阪工業大学)ほか「生活防災の概念からスタートした地区防災活動の進展に関する考察―紀宝町鮒田地区の地区防災の振り返り―」
S保田真理ほか (東北大学)「地区防災計画作成を見据えた女性のワークショップ―活動組織と年間活動計画に注目して―」

セッション6 司会 加藤孝明(東京大学)

㉑李旉マ(茨城大学)ほか「地域防災における住民と専門家の関係性の検討―台湾の自主防災組織の育成を事例に―」
㉒梁梓超ほか(九州大学)「地域と学校が連携した防災教育の日中比較」
㉓中野元太(京都大学)ほか「在留外国人との防災の場づくり―共生社会を目指して―」
㉔北村弥生(長野保健医療大学)「町会の活動における個別避難計画作成と要配慮者支援―災害時避難行動要支援者名簿を契機にした地区防災計画作成の2年目の試み―」

セッション7 司会 竹之内健介(香川大学)

㉕澤田雅浩(兵庫県立大学)ほか「大規模マンションにおける耐震補強工事の実現プロセス―神戸市中央区港島地区での取り組みから―」
㉖浅野幸子(早稲田大学)「緑ヶ丘西地区(千葉県八千代市)の地区防災計画の特徴と意義」
㉗生田英輔(大阪公立大学)ほか「小学校PTA活動を起点とした地域防災活動の展開と地区防災計画改定」
㉘田中穂乃香ほか(京都大学)「黒潮町における聴覚障がい者の個別避難計画の作成―夜間の情報伝達と大規模避難訓練での情報保障に着目して―」

セッション8 司会田中隆文(名古屋大学)

㉙磯打千雅子(香川大学)「地区防災計画における想定未来と共助が生み出す空間的効果に関する考察」
㉚大平真弓(応用地質株式会社)ほか「継続的な地域防災活動を支える人材育成と活動事例に関する考察―阿見町における地区防災計画作成の取組から―」
㉛林秀弥(名古屋大学)「令和6年能登半島地震における緊急人命救助を目的とした安否不明者の位置情報検索の役割とその課題」
㉜西澤雅道(元福岡大学)「地区防災計画制度10年を振り返って―地区防災計画ガイドラインからモデル事業まで―」
㉝山中晶一(高知市役所)「「立場や地域を超えた連携・協働のマインドと行動力」による平時の課題解決と地区防災計画」

【その他】
・会員募集・投稿論文募集
・地区防災計画学会役員等一覧
・サポーター(連携会員)募集
・地区防災計画学会について

※本号の詳細に関する説明はこちら
https://note.com/chikubousai/n/na0ea8fa47bb2


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